自己肯定感を育ててほしい
2021/06/08
30年以上、たくさんの様々な親子と関わってきて一番感じるのが、年々自己否定をするお子さんが増えてきたということです。
子育てにおいての目標については前回お伝えしました。
それでは「どんな子になって欲しいのか」という点については、自己肯定感のある子になって欲しいと思います。
何人も「どうせ俺なんて(私なんて)死んだっていい‼️」
というお子さんに出会ってきました。
どの子も、誉められ慣れていない。お母さんは自分を嫌いだと思っている。「どうせ〇〇〇だし」が口癖でした。
ところが、
①自分が人から必要とされている。
②誉められると嬉しいと感じる。
③このままの自分で良い。何をしてもそれでも自分を好きだと言ってくれる人がいる。
と、大人の誰かに信頼を寄せられるようになると、少しずつ自分を好きになり、自己否定感から自己肯定感へと心が変化していきます。
それと同時に、「どうせ〇〇〇だし」という口癖がなくなり、ダメでもできなくてもやってみようという意欲も出てきます。
自己肯定感へと心を育てていけるように、どう関わっていったら良いのかを考えていきます。